隠れキャラ天然ウナギの出し方の前にちょっと大事なお話
天然ウナギをゲームで例えると隠れキャラのようになかなか釣れませんが釣るための3つのポイントを押さえて釣れば初心者でも結構釣れてしまうのが天然ウナギの不思議なところです。
3つのポイントを語る前に必ず知っていただきたいのはウナギには各都道府県によって定められたルールがあります
地域によっては釣りすらも厳しく管理されている県もありますのでお住まいのウナギの漁業権のルールなど事前にお調べになってからウナギ釣りを始められることをお薦めいたします。
Webで出てこなくても釣具やさんで聞いたり近くの漁業組合に電話すれば教えてもらえます。
皆様にとってのウナギ釣りが幸せな時間になりますように。
天然ウナギを釣るために絶対に理解したい3つのポイント
3つのポイント、これは竿や仕掛けよりも重要でウナギを釣るための仕掛けなど針と重りと糸があれば大抵ある程度ウナギ釣りの仕掛けから外れていても釣れないことは在りません(色々な釣りがありますから)
今回お話する3つのポイントは一つ外すごとに大きく釣果に関わってくるのでできる限り守ってもらえればと思います。
1ウナギの居る場所を選ぶ
これは何を当たり前のことをと思われるかも知れませんが海と繋がってる川の上流などは障害になる水門が多すぎるとかなりウナギの数が減ります。
基本的には海と繋がった川なら天然ウナギはいますが…しかし多いかどうかは住んでる地域によってかなり変わって来るのでその土地にウナギが釣れてるか、釣れていたかをお年寄りにでも聞いて見てください。
もちろん知り合いや釣り人がよく釣ってるならやってみて良いかと思います。
2時合いを効率良く狙う
【時合い】と言うのはウナギが最もエサを探して動き回る時間帯のことを言います。
これかがなり重要でして時合い以外の時間は警戒心が強いウナギは巣穴の中からあまりで出てきません…流石に目の前にエサが落ちれば食い付きますが探してまわる程ではないのです。
ところが時合いになると一斉にウナギがエサを探して動き回るボーナスタイムと言える現象がおこります。
3エサにはやっぱりドバミミズ
【ドバミミズ】ってなに?って方もいらっしゃるかも知れませんがとても大きなミミズです。
山や土手や公園の落ち葉の下なんかに住んでいます、このドバミミズが一番ウナギ釣りには良いと言われていますし私もそのエサとしてのパワーを信じています針の先で突っつくとネバーって粘液(体液?)が出るんですがそれが中々臭くてウナギにはたまらんようなのです。
釣れた天然うなぎを土用の丑の日まで活かすテクニック
うなぎを釣る目的は人それぞれですが夏の土用の丑の日に家族みんなでうなぎ丼を食べるなどの目標にしている人もいるのでわないでしょうか?
そのためには活かしてうなぎを持ち帰って家で間簡易生け簀を用意しなければならないですね
うなぎを活かして持って帰るテクニックを説明しています
釣れたうなぎの針を抜くな
針を抜かないとかわいそうと思いがちですがうなぎを活かすために一番重要なことは針を抜かないことなので無理に抜かなくて大丈夫
稀に釣れた直後に針が抜けることがありますがその時はうなぎから血が出なくなるまでを入れた容器の水をこまめに変えましょう
クーラーボックスで活うなぎを連れて帰る
クーラーボックスはうなぎを活かして釣れて帰るのに非常に優秀です
一見水を入れたら重いと思うかも知れないですが水はウナギの口が浸かる程度入ればエアーポンプ無しで1日ぐらい平気です
むしろエアーポンプが無い場合は水を容れすぎると酸欠になるので注意が必要だし
エアーポンプがある場合は水に汚れが出ると泡だってしまいうなぎが呼吸出来なくなるので注意しましょう
エアーポンプを使うなら容器に多めの水とマメな水の交換が必要になることを覚えておきましょう
活かして泥抜き
活かして連れて帰って来た天然うなぎは泥抜きすると思いますが本当に泥抜きしなければいけないのでしょうか?
実際泥抜きはしないならしなくても良いのです釣って来て活きそうに無いうなぎは泥抜きしたくても出来ないことも多いです
そもそも泥抜きとはなんなのか?臭みの原因と対処法をこちらに記載し
またこの記事には活かす為の簡易的な生け簀に必要なものも載せているので参考にしていただきたいとおもいます
まとめ
いかがだったでしょうか?実際にわたしが天然ウナギを釣りに行く際に一番大事にしている3つのポイントでした。
これを守っても釣れない時は在りますが釣れる確率が上がるのは間違い在りません。
また天然活うなぎを土用の丑の日に家族で食べる為の3つのテクニックを記載したわけだが次回以降は捌きかたやタレの作り方なども更新していくのでまた見に来ていただけると嬉しい。
でわ、またお会いしましょう。