うなぎはとても生命力が強い生き物だが強いと言っても処置が悪ければすぐに活うなぎでは無くなってしまいます。
土用の丑の日までは出来れば活うなぎとして家族分ぐらいは確保したいものですよね。
今回は活うなぎとして持ち帰る為の処置を記載します。
うなぎが釣れたら針を抜かない
うなぎが釣れても針は抜いてはいけません。抜けたものは仕方がないですが基本は抜かないようにしましょう。
針を抜かない理由
・うなぎの針を抜けば結構血がでて弱る為
・うなぎの血には毒がある為
・うなぎが血のヌメリと毒で呼吸困難になる
・一匹血で弱るとどんどん他の個体もヌメリを出して弱る
・血が出るので水替えが大変
・針を飲んだままでも内蔵に深い傷が無い限りは1ヶ月ぐらい活きてる
・うなぎは針を飲んでても自分の力で体外に出せる(とんでも生物なのです)
針を抜かない方法
動画を見ていただけたらわかると思いますがカッターやハサミなどでハリスを切ってバケツ等に入れる。
ハリスは家に帰るまでは余裕を持ってうなぎから10センチぐらいは残して切ってください。
少し長めに糸を切ることで活かす容器を変えたりうなぎの脱走時に何かと都合が良いからだ。
気をつけて欲しいこと
調理時にウナギの体内から針が出てくることがあるので針には細心の注意をしましょう。
針が口に刺さったままのうなぎの顔周りを強く握ろうとしてケガをしないようにしましょう。
まとめ
土用の丑の日やある程度まとまった数のうなぎが欲しいならこのテクニックは必ず実行してください。
うなぎ釣りを生業にしてる人達もしている活うなぎを溜める為のテクニックです
うなぎが釣れてから家に持ち帰る迄には家までの距離が近くても結構かかるので少しでも元気な状態で持ち帰っていただきたい